【検証ログ】10年を生き抜いたGBPUSD5分足EA。PF2.12のPythonコードを無料で公開して正解か?
💡 本ロジックの対象環境 対象通貨ペア:GBPUSD(ポンドドル) / 使用時間足:5分足専用 FXの自動売買開発は困難な道のりです。多くの人が最適化の罠に落ちます。そして、運用開始後に資金を溶かす光景を何度も見ました。今回は、10年のバックテストを破綻せずに生き抜いたロジックを紹介します。ただし、成績は決して爆発的ではありません。むしろ伸び悩んだ部分も多い、誠実な結果となっています。 私はかつて、ブレイクアウト手法の「だまし」に絶望しました。指標発表時の乱高下で、積み上げた利益を一度に失う経験をしました。そこから、「相場の均衡状態」と「ボラティリティの圧縮」に注目しました。極限までエントリーを絞り込み、勝率を高める設計を模索した日々がこのコードに凝縮されています。 🤖 10年も生き残れるロジックなんて、本当に存在するのだろうか。そう疑う気持ちはよく分かります。 本ロジックのコードを入手すれば、MT5のEA開発に費やす数百時間を節約できます。ゼロから構築する手間は不要です。自分だけのオリジナルEAを作るための、強固な土台として活用してください。 <CHART_IMAGE_EQUITY> <CHART_IMAGE_HEATMAP> <CHART_IMAGE_HOURLY> これが過酷な全期間10年の市場変動を破綻せず生き抜いた分析ダッシュボードです。 項目 実績値 プロフィットファクター (PF) 2.12 勝率 60.0% 総取引数 20 回 純利益 (0.1ロット/1万通貨時) $180.75 最大ドローダウン 0.95% リカバリーファクター 1.89 期待利得 (Expected Payoff) 0.85 今回の検証結果の「限界」と「ダメ出し」 本ロジックの最大の弱点は、取引回数の少なさです。10年で20回という数値は、実運用では機会損失が多すぎます。PFは高いものの、絶対的な収益額は不十分な結果となりました。 これは、カーブフィッティングを徹底的に避けた結果です。条件を厳しくしすぎたため、エントリーチャンスを逃しています。ボラティリティの圧縮条件(VR < 0.9)が、現代の激しい相場には厳しすぎる可能性があります。 ロジックの技術的詳細 本ロジックは、上位足のトレンド方向にのみ、短期的な逆張りでエントリーする設計です。 項目 設定・条件 対象足 / 上位足 5分足 / 1時間足 トレンド判定 1時間足 SuperTrend (14, 3.5) 均衡判定 一目均衡表・基準線 (26) からの乖離 ボラティリティ Volatility Ratio (ATR / SMA100) < 0.9 オシレーター RSI (14) の閾値突破および反転 時間フィルター ロンドン・NY重複時間 (16:00 - 23:00) 確定条件 直近足の陽線(買い)または陰線(売り) 単なるインジケーターの組み合わせではなく、「時間帯」「トレンド」「ボラティリティ」「価格乖離」の4つのフィルターを重ねることで、ドローダウンを極限まで抑えています。 どう改善すべきか(次なる展望) このコードは、いわば「未完成の原石」です。ここから収益性を高めるには、ボラティリティフィルターの最適化が必要です。VRの閾値を0.9から1.1程度まで緩和すれば、取引回数は確実に増えます。 ...