【長期検証クリア】USDJPY 5分足で10年破綻せず生き残る。PF1.21の堅実な無料EAロジックをPythonで公開
💡 本ロジックの対象環境 対象通貨ペア:USDJPY(ドル円) / 使用時間足:5分足専用 自動売買システム(EA)の開発は困難な道です。多くのロジックが、数ヶ月の運用で破綻します。市場の急変に耐えられないからです。今回は、10年という長期バックテストを生き抜いたロジックを公開します。成績は爆発的ではありません。しかし、過酷な相場でも生き残る強靭さを持っています。 もともと私は、アジアレンジのブレイクアウト手法に傾倒していました。しかし、多くの「だまし」に資金を削られました。なぜ価格は節目を抜けた直後に反転するのか。その答えを求めて、リクイディティ・グラブ(流動性の確保)という概念に辿り着きました。大口投資家が仕掛ける罠を逆手に取るロジックを、試行錯誤して構築したのが本システムです。 🤖 10年も生き残るコードを書くのは、想像以上に精神を削る作業でした。 このコードをベースにすれば、MT5のEA開発にかかる数百時間を節約できます。堅牢なリスク管理と時間フィルターの組み込み方は、最高の土台となるはずです。自分だけのオリジナルEAを作るための研究素材として活用してください。 <CHART_IMAGE_EQUITY> <CHART_IMAGE_HEATMAP> <CHART_IMAGE_HOURLY> これが過酷な全期間10年の市場変動を破綻せず生き抜いた分析ダッシュボードです。 項目 実績値 プロフィットファクター (PF) 1.21 勝率 42.0% 総取引数 88 回 純利益 (0.1ロット/1万通貨時) ¥14475.20 最大ドローダウン 3.50% リカバリーファクター 0.41 期待利得 (Expected Payoff) 0.70 今回の検証結果の「限界」と「ダメ出し」 この成績を見て、物足りなさを感じる方は多いはずです。PF1.21という数字は、決して高いとは言えません。最大の要因は、エントリー条件を厳格にしすぎたことです。 10年で88回という取引数は、あまりに少なすぎます。ボラティリティとトレンド強度のフィルターを重ねた結果、多くのチャンスを逃しました。また、勝率42%という低さは、リクイディティ・グラブの判定が単純であるためです。相場のノイズを拾い、損切りにかかる局面が散見されました。 完璧を求めてフィルターを増やしすぎると、取引回数が激減し、資金効率が悪化するという典型的な例です。 ロジックの技術的詳細 本ロジックは、マルチタイムフレーム(MTF)分析と時間帯制限を組み合わせた戦略です。 要素 設定・条件 目的 メイン時間足 5分足 精緻なエントリータイミングの計測 トレンド判定 1時間足 EMA200 / EMA50 長期的な方向性の合致を確認 ボラティリティ 15分足 ATR > ATR(10)平均 市場の活性化を確認し、停滞相場を排除 トレンド強度 15分足 ADX > 25 明確な方向感がある時のみに限定 時間フィルター ロンドン時間 (16:00 - 19:00) 流動性が高まる時間帯に集中 エントリー条件 アジアレンジ突破後の反転 + 強力な確定足 大口の罠(Fakeout)を検知して逆張り どう改善すべきか(次なる展望) このロジックを「化けさせる」には、固定的なフィルターから動的な判断への移行が必要です。 ...